8月17日に四万十町立図書館で読書ボランティア養成講座・基礎編を開催しました。
読み聞かせやストーリーテリング経験者、これから読み聞かせを始めたいと思っている方など15名の方にご参加いただきました。
読み聞かせはなぜ大切か、条件別の選書のポイント、絵本の持ち方、ページのめくり方、読み方の実践練習など基本的なところを、15冊ほどの絵本の紹介とともにお伝えしました。
会場は、いつもは美術館として使われているスペースを準備してくださり、美術作品が並ぶ素敵な空間で講座を行うことができました。
最後の質問タイムでは、ビッグブック、朗読、絵本を読む際の子どもたちとのやりとり、よみ終わった後に感想を求めない理由などについてたくさん質問をいただきました。皆さんと意見交換や方針をお伝えしながら、関心の高さが伺えて大変嬉しかったです。
「読み手は額縁」という児童文学翻訳家の松岡享子さんの言葉が印象に残った方も多かったようで、いただいた感想もしっかり読ませてもらいました。
これから読み聞かせを始めたい方も参加してくださっていたので、四万十町で読み聞かせの活動が広がっていくといいなと思っています。
ご参加くださった皆さん、四万十町立図書館の職員さん、ありがとうございました。