図書だよりカテゴリー 3・4年生から

『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』

画像:大きなカメラの前に3人の人が立っています

写真のうしろに何がある?

こそあどの森には、いろんな人が住んでいます。トワイエさんからりた本のページの間に見つけた写真が気になって、スキッパーとふたごの女の子は、トワイエさんが子どものころの話を聞いてみました。すると、トワイエさんが物語を書くようになった理由がわかった気がします。

ほかにも、トマトさんやギーコさん、ポットさんやスミレさんが子どものころの話を聞いてみると、いろいろな冒険ぼうけんをしてきたようです。みなさんは、だれの話がきでしょう? ハラハラするお話か、ワクワクするお話か、ちょっぴりさみしい気持ちになるお話か……。

おとなの人が子どもだったころなんてなかなか想像そうぞうできませんが、おとなのみんなも昔は今の自分と同じことを考えてたのだなって思うかもしれません。

この本を読んだあとに、こそあどの森の人たちのほかのお話を読みたくなったら、図書室や図書館でさがしてみてくださいね!

2022年11月18日(雨宮あめみやいほ

著者:岡田淳 作

出版社:理論社

ISBN: 978-4-652-20429-0