9月13日(金)の絵本の時間は、「手島圭三郎とアイヌの物語」についてでした。
安田先生のお話から、手島圭三郎さんは、北海道の大自然の中で、動物たちの持っている生命のたくましさ、だれにも頼ることこともなく自分の力だけで生きぬいていくその姿にはげまされたと語り、動物の生態をそのまま描くことで、こどもたちに自然界の神秘的で迫力のある面白さを感じてほしいと思いから描き続けていたとお話してくださいました。
貴重な『しまふくろうのみずうみ』の原画も展示していただき、原画を実際に見て、しまふくろうの目に宿る迫力に圧倒されました。
次回は、11月8日(金)10:15~「ミュンヘン、ドイツ、ウィーン一枚絵と絵本の世界」がテーマです。ご予約おまちしております。