ただいまオーテピア高知図書館4階でおこなわれている「高知市平和の日」記念事業 企画展『戦争と子どもたち』。当館も平和関連の本の展示紹介で参加しています。
8月2日(金)には、絵本の読み聞かせに行ってまいりました。子どもたちに、身近なところから、へいわについて感じられる機会になればと、『やさしいライオン』(作・絵やなせたかし フレーベル館)、『にひきのかえる』(にいみなんきち作 しまだしほ絵 理論社)、『いつかきっと』(アマンダ・ゴーマン文 クリスチャン・ロボンソン絵 さくまゆみこ訳 あすなろ書房)の3冊を読みました。『二ひきのかえる』は、昭和10年、日本が戦争にむかっていたころ、21歳の南吉が書いた「なかなおり」のお話で、春がめぐってくる田んぼの風景、ラムネのような池の水、かえるたちの仕草や表情も魅力的な1冊です。読み終えたあと、本を手にとって見にきてくれるこどもたちもいて、とっても嬉しく思いました。
8月6日(火)10:30~ オーテピア4階で読み聞かせがあります。へいわをテーマに選んだ本をご紹介します。ぜひお越しください。