図書だよりカテゴリー 1・2年生から

急行「北極号」

サンタをしんじるしょうねんのきせき

クリスマス・イブのよなか、ぼくはサンタのそりのすずの音がなりひびくのをじっとまっていた。もふけて、ものおとがきこえてきたけど、それは、「しゅうっ」というじょう気の音と、金ぞくが「きいいっ」ときしむ音だった。

まどのそとを見ると、なんとうちのまえにき車がぴたりととまっていた。その名は、きゅうこう「ほっきょくごう」。白いじょうきにつつまれたそのふしぎなき車にのりこむと、げんそうてきなたびがはじまった…。

大人になって出合ったこのさくひんは、よむたびにじょうけいがはっきりとうかんでくる大すきな1さつです。 わたしのおすすめは、こえに出してよむことです。つむぎ出されることばのおくぶかさとゆたかさ、げんそうてきなえをじっくりとたのしむことができます。

もし文字がおおいなあとかんじたら、だれかによんでもらってください。せがまれた人もきっと、サンタが来るのを楽しみにしていたころをおもい出して、いっしょにしあわせなひとときをすごすことができるでしょう。

2025年12月12日(宮田みやたあづさ)