いつでもいるよ
じぶんはひとりぼっちだなと、かんじてしまうことないですか。わたしはあります。そんなときおもい出すのがこの本です。
うまれた日にやってくる三人のともだち。三人は生きているあいだ、かならずあなたとずっといっしょにいます。いつもはなれず、あなたをぜん力でおうえんしてくれている。
そして人はいつかかならずしにます。わたしは大人で、なん十年か生きていますがまだしぬのはこわいです。ひとりでしぬのがこわいし、じぶんがきえて、なにもかもなくなってしまう気がするのがこわいのだとおもいます。
でもちがう、三人がいるのです。三人がいてくれるとおもうと、こころがすこしかるくなる気がします。
じぶんはじぶんひとりでできあがっているのかな？ ひみつの三人のこと、ひみつだけどしっておいてほしいなとおもいます。
2023年4月21日（とおちかあきこ）
