わかめのこんなすがた、しらなかった!
みなさん、わかめはすきですか? きれいなみどりいろで、つるっとしていて、おいしいですよね。
しょくたくでもよくとうじょうするとおもいます。
わかめは、はるにしゅんをむかえるかいそうです。うみの中でゆらゆらとゆれるすがたがおもいうかぶ人もおおいでしょう。
この本では、そんなわかめがどのようにせいちょうし、わたしたちのもとへきているのかが、くわしくえがかれています。
ねをはって、しずかにせいちょうするイメージがありますが、じつは、それまでのあいだにうみの中をおよいで、しれんをのりこえているんですよ。
わかめが「およぐ」ってどういうことでしょう。そもそも、どうやってかずをふやしているのでしょう。わたしたちにとってとてもみぢかなしょくざいですが、しらなかったことがたくさんありそうですね。
この本をよんだあとは、いつものわかめがもっとおいしく、力づよくかんじられるかもしれません。
2021年6月4日(三橋沙希)