こん虫ごってしってますか?
この本をはじめてよんだとき、なにいってるかぜんぜんわからないけどおもしろーい! とおもいました。
わからないのはなぜかというと、この本に出てくるのはこん虫たちで、ことばはぜんぶこん虫ごでかかれているからです。
こん虫ごをべんきょうしたことも、こん虫たちのことばに耳をかたむけたこともわたしはありませんでした。なのでなんどもなんどもこの本をくりかえしよんで、こん虫たちのうごきや草花のようすをちゅういぶかく見ていると……なんとすこしだけこん虫ごがわかるようになりました。うれしい!
じぶんとおなじことばをつかわないだれかやなにかのことをわかろうとするとき、あい手のようすをちゅういぶかく見て、わからなくてもよくきいて、かんがえることはとてもたいせつなことだとおもいます。
おなじことばをつかう人にたいしてもそうすることで気がつくこと、わかりあえることがよりたくさんあるなとおっています。
2025年2月28日(とおちか あきこ)