【読書ボランティア養成講座・中村高校生編@四万十市立図書館】

写真:高校生が絵本を手に取ってみています。

10月27日、四万十市立図書館で中村高校の生徒さんへの読み聞かせ講座を行いました。

四万十市立図書館での読み聞かせボランティアにこれから携わるにあたって図書館で定期的に研修を行なっているそうで、研修の一コマを担当させていただきました。

こども時代、学校や家庭で読み聞かせを経験している若い世代の皆さん。声優になりたい、保育士を目指している、とそれぞれ進路の目標があって、ボランティア活動に参加されていました。

小さなこどもたちに「読み聞かせがなぜ大切か」を問いかけたところ、教科書のお手本のような素晴らしい答えが返ってきて驚きました。

写真:館長の大木が絵本を片手に説明をしています。

物語絵本の他にも、写真絵本、遠目のきく見やすい絵本、点字つき絵本、赤ちゃん絵本など、多様な絵本を実際に手に取ってもらいながらご紹介しました。

写真:館長の大木が絵本の紹介をしています。
写真:理事の刈谷が絵本を読んでいます。

後半はたくさんある絵本の中から自分が気に入った絵本を選んでもらい、少人数のグループで実践。実際に読み聞かせをしてもらいましたが、初めてとは思えないほど上手に、慣れた様子で読んでいました。

さすが、読み聞かせネイティブ!

写真:高校生が読み聞かせの練習をしています。
写真:高校生が読み聞かせをしています。

これから四万十市立図書館のおはなし会にデビューされるということで、今後の活躍がとても楽しみです。