もりでだいぼうけん
のねずみのきょうだいは、草の中で小さないえをみつけ、中にはいってみます。すてきないえでうれしくなりますが、つかれてベッドでねむってしまいます。そこへ、小さい女の子が、おかあさんと人ぎょうのいえをさがしにやってきます。のねずみたちがねているいえは、女の子の人ぎょうのいえだったのです。女の子はそのままいえにもってかえり、だいどころのテーブルの上においておきました。
目がさめたのねずみたちは、ねこがなきながら、人ぎょうのいえのまわりをうごきまわるのでぶるぶるふるえます。のねずみのきょうだいはどうなるのでしょう。
この本には、のねずみ、はりねずみ、もぐらなど、森の小さなどうぶつたちが、ぼうけんする三つのおはなしがはいっています。
2022年12月2日(中村順子)