えんぴつはまほうのどうぐ
アクバルくんは、アフガニスタンの山の中にある小学校の1年生。この本は、アクバルくんのとう校から下校までをうつしたしゃしんえほんです。アクバルくんにこえをかけたくなります。
学校生かつは日本とおなじかな? 8じはん、まだにぎやか。先生のあいさつでシャキッ。こくごのじゅぎょうは、ダリごのかきかた。えんぴつをもっていると、文字がスイスイかけるし、むずかしいもんだいもとけるような気がするそうです。
10じ45ふん。ながめの休みじかん。ヤギのほうぼくや水くみなど、いえの手つだいであさごはんをたべられなかった子は、このじかんにちょっとたべます。のみものは、川からひいている水。11じ45ふん、1年生が一ばん早くじゅぎょうがおわるけれど、とちゅうちょっとよりみち。うわぁ、みんなめちゃめちゃしんけん。ぼくも、あんなふうにべんきょうしなきゃ! と、いったいなにを見たのでしょうか。あしたはなにがかけるかなぁ。
2022年4月29日(安藤厚子)