4月11日(金)、安田幸子先生の絵本の時間は、「ヘビを描いた物語や絵本」でした。

ヘビは、古くから人間に恐れられてきた反面、神の使いや大地の主として崇められ、神聖化され、多くの国で神話、伝説、怪奇物語などに描かれています。
日本では、ヘミ、カガチ、ウワバミ、オロチ、蛇神さんなどと多くの異名を持って、不老不死の象徴として神さまとして崇められています。(資料 安田幸子引用)
絵本の中で『やまたのおろち』が初期はへびで描かれており、後に龍で描かれているのを見比べてみるのも面白いと思います。
また、約100年以上前のちりめん本の実物の色の綺麗さ、線の細やかさに驚きました。

ぜひ、実際に見てほしいと思いました。(貴重な本を実際に触れて緊張しました!!)
次回は6月13日(金)「切り絵、影絵の世界」です。