雪の日におじいちゃんとぼくは冒険をした!
あさ日をかんじながら目ざめるのは、なんて気もちよいことでしょう。たのしい一日がはじまるよかんがして、さむいきせつはなおさらです。
ところが、この本の男の子は、目がさめると雨がふっていて、さむくていやなお天気でした。「なにもしたくないや」
すると、おじいちゃんがいいます。
「とくべつなことをしよう」
二人はいろいろなばしょに出かけてじゅんびをしました。それから、たくさんじかんをかけていっしょに“そり”をかんせいさせたのです。
そとに出てみると、雨はゆきになっていました。さあ、そりにのってしゅっぱつ!
ゆきげしきのページをめくるごとにおどろきのせかいがてんかいして……二人はどんなぼうけんの一日をすごしたのでしょう。
『あめのひ』『かぜのひ』につづくサム・アッシャーのえ本のたのしさに、ワクワクしてあたたまってください。
2024年12月27日(河野美智子)